2007年12月26日

第一生命、株式会社化でグループ再編狙う

第一生命保険は2010年度をめどに予定している株式会社への転換後、事業分野ごとに分社化し、持ち株会社の傘下に入る体制に移行する方針を明らかにした。将来性のある新規事業の開拓や既存事業の見直しなど事業の選択と集中を機動的に行える態勢を整えるとしている。

第一生命の斎藤社長は株式会社化の理由について、「国内市場が少子高齢化で縮小傾向にある中で、成長分野への取り組みを強化するには、相互会社という形態では限界がある」と説明した。

さらに転換後に持ち株会社体制に移行し、事業再編に着手する意向を表明。団体保険事業や確定拠出年金など事業ごとに分社化し、今年10月に設立した銀行窓口販売専門会社など既存の子会社も合わせて、持ち株会社の傘下に組み入れることを検討する予定。

斎藤社長は「巨大な組織では時間がかかり過ぎることも、分社化で身軽に取り組める。ネットによる保険販売などニッチ(すき間)市場も攻められる」と述べ、分社化で機動力を高める考えを示した。

大手生保では初めとなる株式会社への転換では、09年の総代会で正式決議し10年度上期中にも実施する計画で、東京証券取引所への上場も目指す。

柔軟な資金調達ができるようにすることで、海外でのM&A(合併・買収)を積極化する方針で、「アジアを中心に将来性のある国が対象になる」と意欲を示した。
生損保業界では海外M&Aが活発化しており、「国内市場で何位を目指すとかではなく、世界の保険会社と伍(ご)していけるグローバルな会社を目指す」とし、海外事業を強化していく考えを強調した。

保険代理店

posted by はたっち at 00:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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